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出産まとめ②

退院の怒り冷めやらぬ3月14日
8:28
またしても陣痛。やはり10分以下の間隔で!
9:30まで様子を見ていました。
陣痛間隔を測りメモするのに無地の紙ではやりにくいので、
エクセルで罫線引いてプリントアウト→陣痛をメモしていました。

陣痛って来るとすぐ「産まれるー」ってなるのかというと
そんなことは全然なくて、普通に歩きまわれます。痛いですが日常のことはやれるものです。

病院に電話したらやはり来てくださいと言われて出血も破水もしてないけど
1時間かけてまた病院へ。

11:00
子宮口は3~4cm開いていたのでやはり入院。

14:40
シャワーを浴びて、病棟を歩きまわってお産を進めるように色々頑張る。
シャワーを浴びるのも歩きまわるのもどちらもメジャーな方法だそうです。
病棟を歩きまわっていると、もう出産を終えた人たちが赤ちゃんと同室で、
「向こう側の人間」とても遠い国のひとのように感じてちょっとしょんぼりしてしまいました。

翌15日
朝になり、やはりお産が進んでいないので陣痛促進剤を投与してもらうことに。
同意書にサインをして、機械で制御された点滴を打つ。
一定時間置きにナースが投与量設定を増やしていくというもの。

薬で子宮を無理矢理収縮させられるので
本当に痛い。この世に存在する痛みの中で、
命にかかわる系の傷負ったときの痛みと同じくらいじゃないかなと思うくらい痛い。
あまりに想像をぶっとんだ痛みでパニックに陥り、しかもお産が進まず
意識が朦朧とし「痛いの怖い痛いの怖い」を繰り返したため、
精神科医を呼ばれ、精神安定剤服薬。

さらに夜中に大きな余震があり、陣痛室で泣きじゃくり再びパニックになる。


翌16日
夜中でも陣痛の間隔は20分。とても痛い。眠れない。
このころになると肛門がとても痛くなる。
テニスボールで肛門を強く押してもらうととても楽。
(テニスボールによる肛門圧迫もメジャーな方法)

朝になるもやはりお産が進んでないので、再び陣痛促進剤投与開始。
「お願いだから投与量あげないで、このままでいいからこのままでいいから」と
泣いてナースに懇願するも、ナースは冷酷?に投与量を増やしていく(お仕事ですからね)。
またしても痛みでパニックを起こし、リスパダール液×2、レキソタン1錠を同時投与。

昼過ぎに、薬による強制的な痛みではなく、「自分の陣痛」がノってきて
更に痛みが酷くなる。
もうこのころになると陣痛の間隔は2分。
痛みの継続時間自体は1分くらいなんだけどその痛み一つ一つが拷問レベルなので
やはりパニックを起こす。
ナースと母に「帝王切開がいい帝王切開がいい」としきりにつぶやく。
ベッドのサイドの柵につかまっていないと、
体がどっかに飛んで行ってしまうんじゃないかというくらい、酷い痛み。
「痛すぎて旦那さんの指を掴んでいたら、旦那さんの骨が折れていた」という話も納得の痛み。

だんだんいきみを我慢できなくなり、「破水したっぽいから見てくれ」と何度もナースを呼びつける。
「まだ破水してない」と帰られること数回。狼少年ならぬ狼妊婦になっていた。

やがてやっとちゃんと破水して、
14:10、分娩室に歩いて移動。
次の陣痛がくるまでの間に急いで「歩いて」移動するのです。

分娩台の上に上るも、色々処理があるので待たされる。いきみを我慢するのがとても辛い。
もういきんでもいいですよと言われ、いきむときの呼吸法をちゃちゃっと言われたので
「確認してもいいですか!?吸って吐いて吸って吐いて、息を、止めて、へそを見る!OKですか?」と
確認。助産師さんに笑われた…。

しかし4回いきんだ午後2時31分、息子誕生。
出てきたときにへその緒を首に巻いていたので、すぐさまへその緒を切断、息子産声を上げる。


その後胎盤産んだら、股から体温のある鯉が出てきたようでものすごく気持ちよかった。

分娩後2時間は絶対安静なので分娩台で休む。夫がねぎらいで
アクエリアスをストローで飲ませてくれるもそのまま気絶したように眠ってしまった。

2時間経過し、分娩台から降りる。
「病室まで歩けますか?」とナースに聞かれたが、分娩室出口までの2m弱を歩くのに
息が切れて歩けないので病室まで車いすで運ばれる。


その後解ったこと。
11日から続いた陣痛だったので、所要分娩時間は相当なものだろうと思っていたら
5時間38分と言われ、なんだか損したような気がした…。

自分の陣痛がノってきて陣痛間隔10分切ったところからが「陣痛の始まり」だそうです…。


陣痛はとても痛くていっそ殺してくれと何度も思いましたが
分娩は楽しかったので、また次の子供が出来たら出産を楽しみたいです。

産むか産まないかで言ったら、絶対産んでみたほうが面白いと思いました。
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